やりがい

「やってみる」の気持ちを大事に、工夫を凝らす

私たちのお仕事は単に介助をするというだけのお仕事ではありません。
自律(自立)支援の考えが中心にあることから、ご利用者の生きがいとなる目標を一緒に見つけ、行動する。それは日常業務に限らず、もっと広い視野での「地域との繋がり」を意識した取り組みが多くあります。こんな取り組みをしてみたら良いかもしれない、こんな風に考えてみたらどうだろうか、「やってみる」という気持ちを大切にしているからこそ、新しい取り組みが多く生まれています。

取り組み事例)

まちがえても一緒に楽しい洋食店

ご利用者の社会参加の場づくりのために。近隣のレストランの協力を得て、「ご利用者が接客する洋食店」を1日限定で開店。ご利用者の可能性がまだまだあることを発見でき、スタッフも感動。
その後新たな活動が始まりました。

スペシャリスト、マネジメント
自分にあったキャリアの選択肢を

キャリアステップは大きく分けて2つ。
現場の専門職であるスペシャリストとしてのキャリアと、人材・施設の経営管理を担うマネジメント。
経験に応じて成長していけるように等級を設け、キャリアステップしてきます。
また、そうしたキャリアは一つだけではなく、仕事を行っていく上で自分が希望する職種に向かってジョブチェンジしていくことも可能です。

学び、成長するための機会

勤務扱いでの外部研修に参加し、介護に関する様々な学びを行う機会があります。そこで得た知識や技術は施設内でも適宜共有しています。
また医療・介護・福祉の多職種が連携する場や事例研究発表会といった自分たちの取り組みを発表する機会など成長する機会が多くあります。

悩みは一人で抱えず共有する

毎月、自分の仕事を振り返り、目標の達成度合い、ストレスチェック、困っていることの共有、改善といった「月末個人振り返りシート」や、困難な事例が発生したときに一人で抱えず他の職員に相談できる社風です。
意見交換懇親会なども適宜開かれ、職員間のコミュニケーションを円滑に図るための工夫が設けられています。

介護だけの視点ではなく、一人の社会人として

私たちの介護はそれぞれが職務を全うすることは当たり前として、社会課題に対して施設だけの視点で捉えるのではなく、一地域住民であり「じぶんごと」として解決に向き合うことが必要だと考えています。ご利用者にとっての最適な支援、働き手にとってのやりがい、地域も含めた視点で向き合い、行動し循環させる。
一人の社会人としての視座を高め、自律(自立)支援に向き合っています。